オールドレンズとお花見
先日実家に帰省した際に父から古いレンズを譲り受けました。
Ai Zoom-Nikkor 35-135mm F3.5-4.5という1984年発売のレンズです。
38年も前のズームレンズで、もちろんマニュアルフォーカス。
どんな写りをするのかなと、Z6ⅡにマウントアダプターFTZを介して装着し散歩してみました。
・・・めちゃめちゃ良いじゃん・・・
マニュアルフォーカスがとても良い。
フォーカスリングが少し重く、しっかりピントを合わせにいける。
ズームは現在の回すタイプではなく、鏡筒を前に押し出すタイプです。
望遠端である135mmではマクロも使えます。
光の写り方がなんとなく違うというか、素敵なんですよね。
これは桜を撮ったら絶対に良いなと思ったので、東京に戻りお花見に行きました。
なんか、良い。
そんな気がしてしまいます。
すごくお気に入りの写真。
135mmのマクロで撮影。
結構寄れるんですよ。
しかも135mmなので大きく写せます。
なんだか秘密兵器を持ってるみたいで、良いですよ。
【光と風を感じて】
【菜の花と桜】
【輝き】
【期待】
桜のピンクと薄青い空を見ると不安だけど期待を持って、心がざわついていたなと昔を思い出すような。
【和楽】
【東京】
高層ビルの上にクレーンがあってどんどん成長していく、でも桜が咲き誇ってボートからそれを眺めて楽しんでいる風景があるってまさに「東京」を象徴する景色だと思います。
僕は落語が好きなんですが、花見をしていると江戸っ子みたいで、自分ちょっと粋なことしてるんじゃないかという気分になるんですよね。
かまぼこと甘いだし巻き卵と日本酒でもって桜の下で一杯やりたいな、なんて思ったりして。笑
父のオールドレンズを持って、スローにピントを合わせて写真を撮りながら歩くお花見は最高でした。
もう一回くらいお花見したいなあ〜
お読みいただきありがとうございます。